YouTubeで絶大な人気を誇るアニメコントチャンネル「ぼくわたチャンネル」。
その独特な世界観と爆笑必至のコントは、多くの視聴者を魅了し続けています。
今回は、そんな「ぼくわたチャンネル」の中の人であるなたろうさんと奥さんのやねぴさん、そして彼らの結婚生活、チャンネル内のキャラクターの性別といった深掘り情報まで、その人気の秘密を徹底的に解剖していきます。
ぼくわたチャンネル」とは?中の人たちの素顔に迫る

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「ぼくわたチャンネル」は、そのユニークなアニメコントで人気を博しているYouTubeチャンネルです。
このチャンネルを支えている中の人は、夫婦であるなたろうさんとやねぴさん。
彼らは動画内で一切顔出しをせず、声だけで出演するというミステリアスなスタイルを貫いています。
特に印象的なのは、彼らの生配信です。
普段よりもキーが高く、明るいトーンで話す彼らですが、約1時間50分ほどの配信で垣間見せる「生の声」は、ファンにとって特別な瞬間となっています。
特になたろうさんの声は「イケボ」とコメント欄が埋め尽くされるほど好評で、ご本人も「ヒ〜」と喜びの声を上げるほど。
一方、奥さんのやねぴさんの声も「可愛い」と大好評で、夫婦の仲睦まじい雰囲気が伝わってきます。
10万人耐久生配信では、夫婦で登場し、同接1000人以上もの視聴者が集まるなど、その人気の高さがうかがえます。
生配信を通じて、彼らがいつも楽しく、仲の良い家庭を築いていることが容易に想像できますね。
休日は奥さんのやねぴさんとゲームや昼寝をしてリフレッシュしているというエピソードからも、彼らの穏やかな日常がうかがえます。
チャンネルの要!なたろうさんの多才な才能と素顔

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「ぼくわたチャンネル」の動画制作の核となっているのは、主になたろうさんです。
彼は、声優、イラスト、編集、制作のすべてを一人で手掛けています。
さらに驚くべきことに、女性キャラクターの声もすべてなたろうさんが担当しているのです。
生配信では、アニメの話題だけでなく、ご自身の高校生時代のエピソードに触れてスパチャに戸惑うなど、そのお茶目で優しい人柄が垣間見えます。
あれほど面白いコントを次々と生み出せるのは、その優しさはもちろんのこと、楽しんで物事に取り組む姿勢と、頭の回転の速さがあるからこそでしょう。
配信中に、やねぴさんがなたろうさんの後ろで楽しそうに笑っている声が時折聞こえてくるのも、ファンにとっては楽しみの一つとなっています。
なたろうさんの個人的な情報としては、兵庫県出身で、好きな食べ物はハンバーグ、カレー、オムライス。
お寿司屋さんでは真っ先にハマチを頼むというこだわりも。
好きな漫画は『日常』『モブサイコ100』『僕のヒーローアカデミア』『ワンピース』。
好きなゲームは『Celeste』『Cuphead』『Baba Is You』。
好きな歌手はSEKAI NO OWARI。得意料理は卵焼きとウインナーで、あんこが苦手だそうです。
苦手な教科は社会。
田舎が好きで大雑把な性格とのこと。
海外旅行ならデンマーク、国内なら北海道に行きたいと語っています。
夫婦の絆!結婚エピソードと奥さんの存在

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「ぼくわたチャンネル」の大きな魅力の一つは、中の人であるなたろうさんとやねぴさんの仲睦まじい夫婦関係です。
彼らの結婚に関するエピソードも、ファンの間で温かく見守られています。
2022年に鹿児島へ引っ越した後、同年9月になたろうさんとやねぴさんは結婚されました。
そして、2023年2月には結婚式を挙げたことをメンバーシップ限定で報告しています。
その際の動画は、披露宴で出されたクイズを振り返るというアニメ形式のユニークな内容だったようです。
ファンからは多くのお祝いコメントが寄せられ、このチャンネルがいかに多くの人に愛されているかが伝わってきます。
2022年4月から動画投稿を開始していることから、彼らは結婚前から共にチャンネルを運営していたことがわかります。
奥さんのやねぴさんは、動画内ではごく一部の音声出演に留まっていますが、なたろうさんが制作に集中できるよう、陰でしっかりとサポートしているのでしょう。
やねぴさんの特徴的な笑い声はとても可愛らしく、動画内でその存在を見つけるのも、ファンにとってはちょっとした楽しみになっています。
やねぴさんのX(旧Twitter)を見ると、「動画制作はしていません」と書かれていることからも、彼女がなたろうさんのクリエイティブな活動を支える側に回っていることが伺えます。
奥さんやねぴさんの日常と新たな命の兆し

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奥さんのやねぴさんは、なたろうさんのXアカウントからもその可愛らしい笑い方が度々話題になります。
動画の内容も夫婦の実話に基づいているのではないかと思わせるものが多く、ほのぼのとした夫婦像がさらに強まります。
やねぴさんの好きな食べ物はおにぎりと甘いもの。
好きな漫画は『ワンピース』と『僕と仁義なきおじさん』。好きな動物は犬と猫で、実際に2匹の猫を飼っているとのこと。
そして、2025年4月には、やねぴさんがXで新しい命を授かり、現在安定期に入ったことを報告しました。
今後、家族が増え、ますます賑やかで楽しい家庭になることが期待されます。
気になる二人の年齢とチャンネルキャラクターの性別

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なたろうさんは1997年7月18日生まれで、今年で28歳になります。
一方、奥さんのやねぴさんは1997年1月2日生まれなので、半年だけ奥さんの方が年上ということになります。
中の人たちが夫婦であることは分かりましたが、アニメ上のキャラクターたちはどうでしょうか?
- 青井ぼく(ぼくくん): 男性キャラクター。初期の頃は山田や太郎と呼ばれていました。9月4日生まれのO型で、プリンとハンバーグが好きです。
- 桃野わたし(わたしちゃん): 女性キャラクター。4月1日生まれのAB型で、ドーナツとオムライスが好きです。
この二人を中心としたアニメですが、様々な方向からのギャグアニメであるため、シリーズ化しているキャラクターも多数存在します。
その中でも特に異彩を放つのが「バランボン」です。
バランボンは細い体で鳥のように尖った口が特徴的で、「バランボンが来るよ」と言われると、いつの間にかそこにいることが多いですが、ほとんど害を及ぼすことはありません。
ぼくくんへの返事の仕方として、色が光り変わるのが最大の特徴で、性別は設定されていません。(グッズとしても販売されたことがあります)
他にも人気の動画として、名前をなくすコントがある「湯婆婆シリーズ」があります。
かなりひねった内容で、思わず笑ってしまいます。
昔話の対義語、戦隊ヒーロー、キッチンカーシリーズなど、多岐にわたるジャンルで飽きさせない工夫が凝らされています。
また、動画の尺が短く、ちょうど良いタイミングで笑いがピタッと終わるのも、多くの視聴者がハマる理由の一つです。
たくさん面白そうな動画があってどれを見るか迷った時は、年間ベスト20(ぼくわタカデミー賞)や総集編から見始めると、彼らの幅広い面白さが伝わるでしょう。
「yee」現象とチャンネルの広がり

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「ぼくわたチャンネル」で、特にわたしちゃんが泣く時に可愛らしく発する「yee〜」という声は、コメント欄でも大いに盛り上がり、「yeeが面白い」「楽しみ」「yee待ち」の視聴者が多く存在します。
この「yee」の元ネタは、実は1988年に公開された映画『リトルフットの大冒険』へのオマージュとして、2012年にチープな形で制作された動画に由来します。
2014年にYouTubeの動画を紹介する動画で取り上げられたことから知名度が高まり、ニコニコ動画では「yee」という言葉がミーム的に使われるようになりました。
元々は、小さな恐竜が(パパとママは新しい子を生んだから君には何もしれくれないよ)といったことに対し、大きめの恐竜が「peek(ピーク)どうしてそんなことが言えるんだ。
私達には兄弟がいても親は等しく愛してくれるんだ」と返すシーンでの「peek」が、発音の関係で「yee」と聞こえることに端を発しています。
チープな画像と決して上手とは言えない吹き替えが受け、ネットミームとしての歴史を刻むことになりました。
そのため、ニコニコ動画からの視聴者には、「yee待ち」の人が多いようです。
ちなみに、元ネタの動画は「Celyciah」というYouTubeチャンネルで131万回以上再生されています。
「ぼくわたチャンネル」では、この「yee」をキャラクターデザインに取り入れ、わたしちゃんの絵にプラスして「yee」のTシャツやコップなどのグッズ販売も行っています。
現在、「SUZURI」というサイトでグッズを販売しており、そこには「yee」のコップもラインナップされています。
さらに、「ぼくわたチャンネル」は、しまむらとのコラボ商品や、松丸亮吾さんの「RIDDLER謎解きチャンネル」とのコラボなど、活動の幅を広げ続けています。
「僕と私と株式会社」という会社とも良好な関係を築いており、アンチコメントに対してもポジティブに返信するなど、マイナスをプラスに変える姿勢も彼らの魅力です。
2022年4月の動画投稿開始から、彼らのフォロワー数は急速に伸び、現在では87万人にも達しています。
今後も活動を広げ、さらに人気を集めるアニメコントYouTubeチャンネルとして成長していくことでしょう。